この記事で分かる事
(約10分で読めます)
①青髭の原因とデメリット |
②青髭の改善と正しい処理方法 |
③「電気シェーバー」・「T字カミソリ」それぞれのメリット |
④おススメ青髭対策アイテム |
⑤ヒゲ脱毛の種類と方法 |
ヒゲを剃っても夕方には生えてきてしまう…。青髭があるから自分に自信が持てない…。青髭をどうにかしたいけど脱毛は高すぎる…。このように、多くの男性が悩んでいる厄介な青髭。脱毛以外にもさまざまな対策方法がありますが、そもそも青髭になる原因をご存知ですか?原因を知らないのにも関わらず、対策ばかりしていても根本的な解決には繋がらないですよね。そこで、青髭の悩みを改善するために、この記事では様々な情報を詳しくご紹介していきます。
|記事コンテンツ
Ⅰ.そもそも青髭とは?
それでは、まずは「青髭」と言われているものは一体どのようなものなのかを一緒にみていきましょう!この記事を最後まで読んでいただけたら、青髭でお困りのあなたにもピッタリの青髭対策方法が見つかるはずですし、今まで知らなかった青髭の対策方法を知ることができるはずです。
①そもそも青髭とは?
青髭とは、男性のあごや鼻下にヒゲが原因で青く見えてしまうことを指します。例え表面にヒゲが残っていなくても、皮膚の中に残っているヒゲが皮膚を通して見えてしまうので青く見えるのです。ヒゲを深剃りして剃った直後は青髭がなくても、時間が経つにつれて皮膚の中のヒゲが成長して、皮膚の表面には出てきてはいないけれど、青く見えてしまうこともあります。髭の成長スピードは人それぞれで、朝にヒゲを剃っても夕方ごろには青髭になってしまう方や、次の日の朝まで青髭が気にならない方などさまざまです。つまり、人によってはヒゲを剃るだけでは青髭の解決にならない場合もあります。
②「そもそも青髭とは?」まとめ
このように青髭は男性であれば誰にでも当てはまると言えます。例えば地肌が白い人であれば、地肌が黒い人に比べて青髭が目立ちやすくなるなど、人により同じ量のヒゲ、同じ太さのヒゲでも見え方が変化する一面もあるのです。自分のタイプに合わせた、青髭を目立たせなくする対策方法を見つけていくのがベストだと言えるでしょう。
- 同じ量・太さのヒゲであっても地肌の色などで青髭に見えやすいかどうかは変化する
- 自分のタイプに合わせた青髭対策を見つけるがベスト
Ⅱ.青髭のデメリットは?
すでに気になっている人はお分かりの通り青髭の困ったところは「見た目」でマイナスになりやすいところでしょう。青髭がある男性の方が好きという女性よりは、青髭が無い男性のほうが好きという女性の方が一般的には多いと言えます。それでは具体的に言語化して、青髭のデメリットをみていきましょう。
①不潔な印象を与えてしまう
青髭は遺伝的な原因や体質的な原因もありますので、仕方のない部分も多くあるといえます。しかし、青髭具合によっては、初対面の方からであれば不潔でだらしない印象を与えてしまう可能性もあるでしょう。男性でも脱毛することが一般的になっている時代だからこそ、青髭対策をしていない男性に対してネガティブな印象を持つ方は男女問わず増えてきています「体質的にヒゲが濃い=どうしようもない」と考える時代は終わりに近づいているのかもしれません。
②年齢より老けて見えてしまう
髭はおじさんやご老人のイメージが強いので、青髭があると実年齢よりも老けて見られることが多いです。キレイにヒゲを生やしているのであれば「大人っぽい」と言われることもありますが、青髭に関しては「老けて見える」と悪い印象になってしまいます。いつまでも若々しく見られるためには青髭の対策は必須と言えるでしょう。
③女性からの印象が悪い
男性目線で言えば、ヒゲを生やしている大人の男性はカッコいいと感じることは多いですが、女性が男性のヒゲにもつ印象は清潔に処理されている方が好きという意見はよく聞きますよね。その中でも特に青髭の印象は悪く、女性からはこのように思われているかもしれません…
- 清潔感がない
- むさ苦しい
- 恋愛対象として見られない
すこし大げさなワードだったかもしれませんが、実際に脱毛をしている女性が多いこともあり、ムダ毛の処理を行なっていない男性についてはかなり厳しい意見を持っている方がとても増えてきています。女性から好印象を得たいと考えているのであれば、青髭対策はやはり欠かせないと言えるでしょう。
④「青髭のデメリットは?」まとめ
ここでは青髭の代表的なデメリットを三点ご紹介いたしました。「不潔な印象を与えてしまう・年齢より老けて見えてしまう・女性からの印象が悪い」です。青髭にメリットは存在しません。デメリットを考慮し、放置せずに青髭をなくす、目立たなくする対策をとることをオススメします。
- 青髭により実年齢よりも老けて、不潔に見られてしまう可能性がある
- 青髭の状態がひどいと異性から恋愛対象として見られない場合がある
Ⅲ.そもそもなぜ青髭になるの?
- 青髭の原因①:髭の剃り残しがあるから
- 青髭の原因②:髭剃りで肌を傷つけているから
- 青髭の原因③:もともとの髭が太いタイプだから
- 青髭の原因④:男性ホルモンが過剰分泌されているから
- 青髭の原因⑤:皮膚が薄い、白いから
- 青髭の原因⑥:過度なストレスを感じているから
- 青髭の原因⑦:髭を毛抜きで処理しているから
- 「そもそもなぜ青髭になるの?」まとめ
それでは次に「実際なぜ青髭と言われる状態に陥ってしまうのか?」についてみていきましょう。下記でご紹介している7つが代表的な原因と考えられています。まずは、なぜ青髭がになってしまうのかについて知ることがとても大切ですので、こちらも最後までチェックするようにしてください。
①髭の剃り残しがあるから
市販の髭剃りには電動シェーバー・T字カミソリ、その中でも安価・高価なものといったようにさまざまな種類が存在していますが、この髭剃りアイテムにこだわっていない男性は要注意です。特に「深剃りタイプ」の髭剃りを使用していないのであれば、あなたの青髭の原因はヒゲの剃り残しかもしれません。というのも、ヒゲに限らずすべての毛は毛根に行くにつれて太い性質を持っているからです。ヒゲを深剃りしなければ皮膚のすぐ手前に太くてしっかりとしたヒゲの根本部分が残ってしまいます。これでは当然、青髭として見えてしまいますよね。基本的な部分ですが再度、ご自身の深剃り具合について見直してみるのも良いでしょう。
②髭剃りで肌を傷つけているから
次は、青髭が気になるからといって、一生懸命に何度も何度も剃ることで青髭の原因を作ってしまっているパターンです。先ほどもご紹介した通り、青髭は皮膚の中に残っているヒゲですので、皮膚の表面から剃ろうとしてもそもそも剃ることができません。さらに、髭剃りによって肌を傷つけてしまって肌荒れやカミソリ負けを起こしてしまうと、肌が外部の刺激から守ろうとはたらいて、ヒゲが濃くなってしまうことがあるのです。もちろん、一度や二度ではヒゲが濃くなることはありませんが、長期にわたって日常的に髭剃りで肌を傷つけてしまっている方はヒゲの剃り方を改めることが大切です。正しいヒゲの剃り方については記事の中でも後述していますので、ぜひ参考にしてみてください。
③もともとの髭が太いタイプだから
髪の毛の毛質や体毛の太さがさまざまなように、ヒゲの濃さや毛の太さもさまざまです。これは遺伝による先天的なものですので、根本的に毛を薄くしたり細くしたりするような問題解決をとるのは不可能といえます。家族のヒゲが濃い場合や、周囲に比べて比較的早い段階でヒゲが気になっていたのであれば遺伝による先天的なものであると考えるのが妥当です。また、今はヒゲの濃さや太さが気にならなくても、家族のヒゲが濃い場合は、これから徐々にヒゲが気になり始めてくる場合もありますので、早めの段階から髭剃り時に毛を太くする原因をしり、予防に努めるのが良いでしょう。
④男性ホルモンが過剰分泌されているから
髭の成長スピードや毛の太さに大きく関わっているのが、男性ホルモンと呼ばれる『テストステロン』というホルモンです。テストステロンは、男性らしいカラダや機能を作るうえで欠かせないホルモンである一方、ホルモンバランスが崩れてテストステロンが過剰に分泌されてしまうと、ヒゲの濃さや太さが以前に比べて増してしまいます。テストステロンの量を正常に保つには、正しい生活習慣や食生活を行うことが大切です。食生活においては、男性ホルモンを抑制すると言われている「イソフラボン」が含まれている“納豆”や“豆腐”などの大豆製品を積極的に取り入れたり、男性ホルモンの成長を助けるとされている牛肉や卵黄などの食べものの摂取を控えるなどの対策をすることができます。生活習慣や食生活が乱れていると感じるのであれば、まずはここから改善してみてはいかがでしょうか。
⑤皮膚が薄い・白いから
先ほど、“皮膚の中に残っているヒゲが皮膚を通して見えてしまうので青く見える”ということをご紹介しましたが、皮膚の厚さや色も人それぞれですよね。皮膚が分厚くてこんがり日焼けをしている男性は青髭が気になりませんが、皮膚が薄くて色白な男性は青髭が目立ちやすくて気になりやすいです。普段の生活ではこんがり日焼けすることも少ないですが、気にならない方は少しだけ日焼けしてみると青髭が気にならなくなる方もいるでしょう。あくまでアプローチ方法のひとつですが、こちらの対策は個人のイメージがで取り入れるか否かがはっきりと分かれると思います。
⑥過度なストレスを感じているから
日常で感じるストレスを溜め込んでしまうと、ストレスから心と身体を守ろうとして男性ホルモンが大量に分泌されてしまい、結果としてヒゲが濃くなります。もちろんストレスのない日常生活がベストですが、それは不可能に近いので日頃から適度なストレス発散をしましょう。仲のいい友達と話すことや、趣味に没頭するなど、日常的にストレスを発散するように心がけることが大切です。別の記事で書いた薄毛対策でも同様の事を述べましたが、適度な運動・正しい食生活はストレス軽減や体の環境整備の基本となり、万人に取り入れられるおススメの方法なのです。
⑦髭を毛抜きで処理しているから
青髭が気になる方の中で、ついつい毛抜きでヒゲを抜いてしまう方も多いのではないでしょうか。ヒゲを毛抜きで抜くことで毛根からヒゲを除去することがでますので、一時的に青髭を無くすことができます。しかし、これはかえって逆効果なのです。というのも、毛抜きでヒゲを抜いても同じ毛穴から再びヒゲが生えてきますし、抜いたヒゲよりもしっかりとした太いヒゲが生えてきてしまいます。さらに、ヒゲを抜いた毛穴は開いた状態になってしまうので、そこから細菌が入り込んでニキビや肌荒れの原因になることも多く、肌への負担も大きいのです。大切な人とのデートや人前に出るときなど、一時的にでも青髭から解放されたい気持ちはわかりますが、毛抜きでヒゲを抜くことはオススメではありません。
⑧「そもそもなぜ青髭になるの?」まとめ
ここでは大きく7つに分けて青髭の代表的な原因について解説いたしました。肌の色や毛の太さなど人それぞれの先天的な部分が原因となっているケースとストレスや男性ホルモンといった体の感じている状態で左右されている原因などがあります。まずは現在のご自身の状況を振り返ってみて自分に当てはまりそうなものに目星をつけて対策を講じていくとより青髭の改善に近づくでしょう。
- 「毛の太さ・濃さ・肌の薄さ・白さ」など先天的な原因の青髭タイプ
- 「男性ホルモンの分泌状態・ストレス状態」など後天的な原因の青髭タイプ
- 「先天的・後天的」な原因が絡み合っている青髭タイプ
Ⅳ.青髭を改善するためにやるべきこと
青髭を改善するためにまずやるべきことは下記の3つです。「髭を剃る時間を工夫する・メンズコスメで青髭を隠す・抑毛クリーム(ローション)を使う」です。『青髭を無くす=脱毛をする』というイメージを持たれている方も多いと思いますが、実は青髭を改善するためにできることは脱毛以外にもいくつかあるのです。それでは、それぞれについて順番にみていきましょう。
①髭を剃る時間を工夫する
ヒゲの成長スピードは人それぞれです。どれくらいのペースで生えてくるのかはご自身が一番よく把握されていますよね。ですので、ヒゲの生えてくるペースに合わせてヒゲを剃ることで青髭が気になることを少なくすることができます。例えば、半日後には青髭が気になってくる方であれば外出の直前にヒゲを剃る、次の日まで青髭が気にならないのであれば前日の夜にお風呂の時間を利用してしっかりと剃る、などです。自分のヒゲのタイプに合ったタイミングで処理を行うといいでしょう。面倒くさいからといって、すぐにヒゲが生えてくるのに前日の夜に髭剃りを済ませてしまうのは良くないと言えるでしょう。まずは、できるだけ朝起きてから、しっかりとヒゲを剃る習慣をつけることがオススメです。また、どうしても日中にヒゲが気になるという方は、持ち運び可能な小型の電動シェーバーを持ち運んで、昼休みの際にトイレでサッと処理を行うなどの対策が有効的でしょう。
②メンズコスメで青髭を隠す
最近では男性であってもしっかりとメイクをする方や、部分的にメイクをする方はとても増えているのです。ですので、当然メンズコスメも充実しています。その中でも、“隠す”という意味をもつ「コンシーラー」が青髭対策にはオススメです。メンズコスメの具体的な商品については記事の中で後述しますが、メンズコスメを正しく使うことができれば青髭が気にならなくなります。テレビの演者さんの青髭が気にならないのは、実は「コンシーラー」といったメンズコスメのお陰でもあるんでうよ。
③抑毛クリーム(ローション)を使う
抑毛クリーム(ローション)は、毛の成長を抑えることのできるもので、下記のような効果があります。(こちらの抑毛クリーム(ローション)の具体的な商品についても後述します。)
- 毛の生えるスピードを遅らせる
- 毛を細くする
- 肌をキレイにする
上記の三点です。このように、青髭対策に効果があります。しかし、どれも即効性がないのですぐに効果を感じることは難しいです。ただ、毎日スキンケア感覚で抑毛クリーム(ローション)を使い続けることで、気づいたら青髭が気にならなくなっていることもあるでしょう。また、抑毛クリーム(ローション)に似たようなもので、ブラジリアンワックスなどの「脱毛クリーム」がありますが、これは化学物資が含まれているものもあり、かなり強い刺激が肌にかかってしまいケースが多いので、ヒゲ(顔)に使ってしまうと、肌が荒れてしまい青髭がよりひどい状態になってしまうこともありますので、脱毛クリームを顔に使用するのは絶対にやめましょう。
④「青髭を改善するためにやるべきこと」まとめ
ここでは大きく三点、青髭対策の具体的な方法を解説いたしました。年代によって抵抗感の差はあると思いますが、一番気楽なのは「コンシーラー」でしょう。上述したようにテレビの演者さんなどは男性でも使用されている方がとても多いです。今まで青髭対策として「コンシーラー」が選択しから抜けている男性がいたら、是非この機会に一度チャレンジしてみてくださいね。
- 青髭対策には大きく「剃る時間の工夫・青髭が見えない様隠す・髭を生やさない」の3つがある
Ⅴ.髭剃りの正しい方法は?
- 手順①:髭を剃る前に洗顔をする
- 手順②:洗顔後は保湿をする
- 手順③:髭と皮膚を十分に温める
- 手順④:シェービング剤を全体に塗る
- 手順⑤:毛の流れに沿って髭を剃る
- 手順⑥:ぬるま湯でシェービング剤と髭を洗い流す
- 手順⑦:冷水で毛穴を締める
- 手順⑧:肌を十分に保湿する
- 知っておきたい!髭の正しい処理方法まとめ
正しい髭の処理方法は、これから紹介する8つの手順です。正しい手順で髭の処理をしている男性は意外と少ないので、青髭の気になる方はぜひ一度正しいヒゲの処理をしてみると青髭が気にならなくなる可能性もありますよ。それではそれぞれについて順番にご紹介していきます。
①髭を剃る前に洗顔をする
ヒゲを剃る前の洗顔は「プレシェービング」とも言って、肌の健康とカミソリを清潔に保つ効果があります。ぬるま湯で顔全体をしっかりと濡らしたあとに、十分に泡立てた洗顔料を使用して撫でるように洗顔をしていきましょう。お風呂でヒゲを剃る方であれば、洗顔したあとにヒゲを剃ることになるはずですが、朝にヒゲを剃る場合でもしっかりと事前に洗顔をすることが大切です。というのも、就寝中はカラダの代謝を行う時間ですので、お肌から多くの老廃物が排出されます。つまり、朝起きたときのお肌には多くの老廃物による雑菌が潜んでいるのです。その雑菌の付いたままのお肌にカミソリを使用してしまっては、カミソリに雑菌がついてしまい繁殖してしまいます。雑菌のついたカミソリでヒゲを剃ることは衛生的によくなく、ニキビや肌荒れの原因にもなってしまいますので注意しましょう。
②洗顔後は保湿をする
洗顔後には、化粧水やローションなどを使用してしっかりと保湿をするようにしましょう。洗顔後では、雑菌や老廃物を洗い流すとともに、潤いを保つための油分まで一緒に洗い流してしまいます。つまり、洗顔後のお肌は非常に乾燥しやすいのです。お肌が乾燥したままカミソリを当ててしまうと、ダメージを受けやすくカミソリ負けの原因になってしまいますので注意しましょう。
③髭と皮膚を十分に温める
洗顔して保湿まで終わったら、ヒゲを剃りやすくするためにヒゲの生えている部分をホットタオルなどで温めていきます。(ホットタオルの温度は、少し熱いくらいのお湯で湿らすか、電子レンジで20秒〜30秒ほど温めるなど、少し熱いと感じるくらいの温度がオススメです。)ホットタオルで温めるとヒゲの毛穴が開くので、青髭の原因となる皮膚の中に残っているヒゲをより深剃りしやすくできるのです。少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、青髭対策においてこの工程は非常に大切ですので、ぜひ一度だけでも試してみてください。温めるのと温めないとでの違いがハッキリとわかるはずです。
④シェービング剤を全体に塗る
お肌に何も付けずにカミソリを使用してヒゲを剃ると、肌とシェーバーとの間に摩擦が起こったり、肌の角質がはがれてしまうなどしてカミソリ負けを起こしてしまいます。これを防ぐために使用するのがシェービング剤です。シェービング剤は、ヒゲを柔らかくすることや、刃を滑りやすくすることなど、お肌への負担を限りなく減らしてくれます。シェービング剤を使用するポイントは「ケチらないこと」です。少し使いすぎたと思うくらいのシェービング剤を全体に塗って、同じ部分を2度剃る場合はさらにシェービング剤を足して使いしましょう。「カミソリを使用するということは刃物を直接肌に当てている」ということを忘れないでください。シェービングクリームは一応塗っているけれど、何度も同じ部分を剃るから結局お肌に直接刃が当たってしまって、結果カミソリ負けを起こしてしまう、ではシェービングクリームの意味がありませんので注意しましょう。
⑤毛の流れに沿って髭を剃る
ヒゲの剃り方は下記のようにいくつかの種類に分かれています。
- 順剃り:毛の生えている方向と同じ向きで剃る
- 逆剃り:毛の生えている方向と逆向きで剃る
- 張り手:皮膚を引っ張りながら剃る
上記三点です。この3つの方法の中で、もっとも深剃りができる方法が「②逆剃り:毛の生えている方向と逆向きで剃る」です。ゆえに、青髭対策としてヒゲをより深くから剃りたいのであれば「②逆剃り」で根本から毛をカットすることがおススメといえるでしょう。
⑥ぬるま湯でシェービング剤と髭を洗い流す
ヒゲを剃り終えたら、冷水ではなくぬるま湯で洗い流していくとシェービング剤をキレイに洗い流すことができます。シェービング剤がお肌についたまま残ってしまうと、肌がかゆくなったり雑菌が繁殖して肌荒れの原因になることもありますので、洗い流しのないようにしっかりと洗い流しましょう。特に、鏡には映らない顎の下や耳の下などにシェービングクリームが残ってしまう場合が多いので、見えない部分も忘れずに洗い流すことが大切です。
⑦冷水で毛穴を締める
しっかりとシェービング剤を洗い流せたら、開き切った毛穴を冷水で引き締めていきます。毛穴が開き切ったままだと乾燥や肌荒れにより、ヒリヒリしたりかゆくなったりしますので、しっかりとお肌を引き締めることが大切です。冬の寒い日などは冷水は避けがちですが、毛穴を開いたまま放っておいてお肌のトラブルになってからでは遅いので、そこはガマンして冷水を使用してしっかりと洗っていきましょう。お肌のハリもいい方向に変わってきますよ。
⑧肌を十分に保湿する
髭剃りの最後の仕上げとして、化粧水やローション、保湿クリームなどを使用してしっかりとお肌に潤いを与えてあげましょう。潤いを与えてあげないと、カサカサのお肌になってしまったり、肌荒れしてしまいますので、ご自身のお肌にあった保湿をすることが大切です。別の記事でお肌のお手入れ方法を徹底解説していますので是非そちらもチェックしてくださいね。
⑨髭の正しい処理方法まとめ
さてここでは、①髭を剃る前に洗顔をする②洗顔後は保湿をする③髭と皮膚を十分に温める④シェービング剤を全体に塗る⑤毛の流れに沿って髭を剃る⑥ぬるま湯でシェービング剤と髭を洗い流す⑦冷水で毛穴を締める⑧肌を十分に保湿する。の8つを正しい手順としてご紹介しました。朝の忙しい時間帯でもしっかりとこちらの方法を取り入れて継続されることをおススメします。慣れてくれば1回あたりのスピードも速くなりますので安心してくださいね。
- 髭を剃る前には必ず洗顔を行い余分な皮脂や雑菌を落とす
- 洗顔後は一度保湿して、ホットタオルなどで毛穴を開かせておく
- シェービング剤をしっかりと塗り、「逆剃り」で深く髭を剃っていく
- ぬるま湯でシェービング剤を落としたら冷水で肌を締めてすぐに保湿をする
Ⅵ.「電気シェーバー」「T字カミソリ」それぞれのメリット
「電気シェーバーにするべきか、、、」「T字カミソリにするべきか、、、」このようにお悩みの男性はとても多いはずです。そこで、「電気シェーバー」と「T字カミソリ」を比較してご紹介していきます。
①「電気シェーバー」のメリット
電気シェーバーのメリットはおおきく2つです。
- 肌への負担が少ない
- シェービング剤が必要ない
です。電気シェーバーは最初にかかる値段こそ高いですが、刃がむき出しになっていないので肌を傷つける安全性が高く、お肌への負担を最小限にしてくれます。また、シェービング剤が必要ないのでいつでもどこでもヒゲを剃ることが可能です。 先ほどもご紹介した通り、持ち運びのできるタイプもありますので、特にヒゲの濃い方であれば、「必ず携帯して持ち歩くようにしています」という方もたくさんいます。
②「T字カミソリ」のメリット
T字カミソリのメリットは下記の2つです。
- 初期コストが安い
- どこでも買うことができる
です。T字カミソリの最大のメリットは、やはり価格が安く、手軽に買うことのできることです。T字カミソリであれば、コンビニやドラックストアなどで購入できるため、いつでも手に入れることができます。また、価格も1,000円ほども売られているものが多いので、初期費用を小さくすることが可能です。また、人により「深剃りするならT字です」という方もたくさんいます。
③「「電気シェーバー」「T字カミソリ」それぞれのメリット」まとめ
ここでは簡単に「電気シェーバー」と「T字カミソリ」について比べてみましたが、どちらにもそれぞれの良さがありますので、どちらかが優れているということはありません。どちらを正しく使用することができれば、肌を傷つけずに深剃りをすることができます。ライフスタイルやご自身の性格と相談してどちらにするかを決める、または両方持っておいて、状況に応じて使い分けるのもオススメですよ。
- 電動シェーバーは「肌への負担が少ない・シェービング剤が必要ない」
- T字カミソリは「初期コストが安い・どこでも買うことができる」
この他にも両者のメリットやデメリットは存在しており、人によって大きく変わるのでまずはどちらも試してみるのが良いでしょう。ただし、両方試すにもコストがかかりますのでまずはT字カミソリを使用してみて、不満があれば電動シェーバーのメリットを把握してから購入された方が良いでしょう。
Ⅶ.おすすめの青髭対策アイテム
- 青髭対策アイテム①:BBクリーム
- 青髭対策アイテム②:カバークリーム
- 青髭対策アイテム③:薬用コンシーラー
- 青髭対策アイテム④:抑毛ローション
- 青髭対策アイテム⑤:抑毛クリーム
- ⑥「おすすめの青髭対策アイテム」まとめ
オススメの青髭対策グッズは下記の5つです。髭を気にする男性が増えてきたこともあり、青髭対策のグッズは種類も豊富ですし、とても手に入りやすくなりました。そこで、それぞれのアイテムの特徴・効果と具体的な商品名をそれぞれご紹介していきます。
①BBクリーム
メンズBBクリームでオススメの商品は「NULL BBクリーム」です。NULL BBクリームは、青髭だけではなくニキビ跡やクマなど、顔全体のお悩みに使用することのできるメンズ専用のBBクリームとなっています。お出かけ前にするだけで簡単に使用することができますし、顔に馴染みやすい自然な色味が使用されていますので、初めて化粧品を使うという方でも安心して使用することができるはずです。
②カバークリーム
青髭を隠すのにオススメなカバークリームは「CRISIS HOMME(クライシスオム) フェイスカバークリーム ハード」です。こちらのカバークリームは、青髭を隠すことができるだけでなく、テカリ対策や毛穴隠しにも使用することができます。また、多くの美容成分が配合されており保湿にも優れていますので、普段使いにも非常にオススメです。
③薬用コンシーラー
薬用コンシーラーでオススメなのが「メンズアクネバリア 薬用コンシーラー」です。こちらの薬用コンシーラーはニキビ用として販売されていますが、ニキビを隠すことができるくらいですので、もちろん青髭にも絶大な効果を発揮します。それだけではなく、薬用ですのでお肌の殺菌効果もありますし、ドラックストアでも購入することのできる優れものです。
④抑毛ローション
抑毛ローションでオススメなのが、「パイナップル豆乳ローションメンズ用」です。こちらの抑毛ローションは、ムダ毛、うぶ毛を生えにくくしてくれるだけではなく、自然由来の天然成分が多く含まれており、男性のヒゲや体毛を濃くする原因である「酵素」の働きを抑えるアプローチが可能なアイテムです。その他髭剃り後の肌ケアや古い角質もケアしてくれる魅力的なアイテムです。
⑤抑毛クリーム
抑毛クリームでオススメなのが「つるりんと 抑毛クリーム」です。こちらの抑毛クリームは、1本で下記の6つの効果があることが知られています。
- ヒゲのケア
- 毛穴のケア
- ハリ&ツヤを出す
- カミソリの後のケア
- 保湿ケア
- 透明感アップ
男性はなかなかお肌のケアが習慣になっている方も中にはいらっしゃると思いますので、このように1本でさまざまな効果の得られる商品は非常にオススメです。
⑥おすすめの青髭対策アイテムまとめ
- 青髭対策アイテムにはそれぞれ役割があるため、自分のタイプに合わせて選択をすること
- 青髭対策アイテムでも重なれば高額になるため、優先順位をつけて予算内で購入をすること
ここではおススメアイテムを「BBクリーム・メンズコンシーラー・カバークリーム・抑毛ローション・抑毛クリーム」に分けてご紹介いたしました。大切なのは成分の為、紹介している企業名自体は有名でない部分も多少ありますがどれもアイテムの質としては高いクオリティですので気になるモノがあれば是非試してみると良いでしょう。
Ⅷ.青髭に直接アプローチするなら「脱毛」がおススメ
青髭に直接アプローチするなら現状「脱毛」一択ですが、脱毛にもいくつか種類があります。脱毛の種類は大きく分けて下記の4つです。ここではそれぞれの脱毛について詳しくご紹介していきます。
①医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、医療機関のみで施術が許可されている脱毛方法で、永久脱毛をすることができます。内容は、毛根に強いレーザーを照射し、黒いメラニン色素に反応する高出力のレーザー光を毛根に照射し、毛の組織を破壊することで脱毛を行う方法です。美容エステサロンでも使用されるフラッシュ脱毛と同じ方法で脱毛しますが、医療レーザー脱毛の方がより強い光を使用しますので、少ない回数で高い効果を得ることができます。
②光脱毛(フラッシュ脱毛)
医療レーザー脱毛と同じ方法でおこなう脱毛ですが、レーザー出力が弱いことや料金が安いことからお手軽に脱毛を行うことができます。また、医療レーザー脱毛と同じ方法ではありますが、美容サロンで行われる光脱毛に関しては、永久脱毛はできません。ただ、施術回数を重ねることで青髭を目立たなくすることは十分に可能です。よく言われている痛みに関しても医療レーザーに比べると一般的には弱くなる傾向にあると言えるでしょう。
③ニードル脱毛
ニードル脱毛は、電流を流す針を1つ1つの毛穴に調節差し込むことで毛乳頭を破壊して脱毛する方法で、永久脱毛をすることができます。ニードル脱毛は、脱毛方法の中で永久脱毛に至るまでの効果が一番高い方法です。また、ニードル脱毛は医療クリニックと美容サロンの両方で使用される脱毛方法ですが、使用されている脱毛器には大きな違いがあり、医療クリニックではお肌へのダメージを少なくするために「絶縁針」という針の先端にだけ電気が流れる特殊な針が使用されています。
④家庭用脱毛器
最後に家庭用脱毛器です。これは完全に自宅でセルフで行える方法です。非常に手軽ですし場所も時間も選ばないのは非常にうれしいですよね。脱毛店に比べると初期費用も比較的抑えられる傾向にあります。ただし、これまで上述してきた基礎的な対策に比べれば高額ともいえるでしょう。しかしながら近年の家庭用脱毛器も進化が大きく一定の効果が出ている経験談も見られます。ここでは脱毛手段のひとつとして、ご紹介をさせていただきます。
⑤「青髭に直接アプローチするなら「脱毛」がおススメ」まとめ
ここでは青髭に直接アプローチする方法として脱毛を。そして脱毛の中にも種類がある事を解説いたしました。脱毛の手段も様々あり、それぞれにメリット・デメリットが存在しています。比較的高い費用が発生する傾向にありますので、まずは気になる脱毛方法を見つけ、そのジャンルを深堀りして情報収集をするのが良いでしょう。
- 青髭への直接アプローチは脱毛が効果的
- 脱毛手段・方法として「医療レーザー・光(フラッシュ)・ニードル・家庭用脱毛器」がある
Ⅸ.「男性の青髭悩みを改善する方法は?原因から対策、おススメアイテムまで詳しくご紹介◎」総まとめ
今回は、多くの男性が悩んでいるであろう青髭の原因から対策までを詳しくご紹介していきました。お伝えした通り、青髭の原因はひとつではなくさまざまな原因がありますので、まずはその原因に対しても対策をしてから、化粧品や脱毛を検討するのがいいでしょう。
- 同じ量・太さのヒゲであっても地肌の色などで青髭に見えやすいかどうかは変化する
- 青髭により実年齢よりも老けて、不潔に見られてしまう可能性がある
- 「毛の太さ・濃さ・肌の薄さ・白さ」など先天的な原因の青髭タイプ
- 「男性ホルモンの分泌状態・ストレス状態」など後天的な原因の青髭タイプ
- 青髭対策には大きく「剃る時間の工夫・青髭が見えない様隠す・髭を生やさない」の3つ
- 髭を剃る前に必ず洗顔を行い、洗顔後は一度保湿してからホットタオルなどで毛穴を開かせておく
- 「逆剃り」で髭を深く剃りぬるま湯でシェービング剤を落とし、冷水で肌を締めすぐに保湿をする
- 青髭対策アイテムにはそれぞれ役割があるため、自分のタイプに合わせて選択をすること
- 青髭対策アイテムでも重なれば高額になるため、優先順位をつけて予算内で購入をすること
- 青髭への直接アプローチは脱毛が効果的
今回の記事を読まれた方の中には「脱毛は高いからなかなか踏み切れないよ」という方もいると思います。そんな方は化粧品や家庭用脱毛器などを使用してみることがオススメです。人によっては満足のいく効果が得られることも少なくありませんので、ぜひこの記事を参考にして青髭から開放されてみてくださいね。
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