この記事で分かる事
(約10分で読めます)
①要注意な男性の眉毛タイプ |
②顔や目のタイプ別で似合う眉毛の種類 |
③失敗しない男性の眉毛お手入れ方法 |
④眉毛お手入れにおススメのアイテム |
「眉毛を整える意味ってあるの?」「そもそも眉毛の整え方が分からない…」「眉毛のお手入れでオススメのアイテムを知りたい…」このように、眉毛を整えることに関して知識や意欲のない男性も多いのではないでしょうか?ただ、マスク生活で顔の大半が見えないイマ、目元だけであなたの印象が決まってしまう可能性が高いのです。とはいえ、目で印象を変えるとなると本格的な化粧をする男性でなければ難しいですよね。そこで、この記事では眉毛のお手入れに必要な下記のことを詳しくご紹介してきます。
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Ⅰ.眉毛は顔の印象を大きく変える
上述の通り男性でも眉毛を整えて顔の印象をよくすることは、もはや必須と言えるでしょう。眉毛の整え方に関するお悩みはこの記事をみていただければすべて解決するくらいのボリュームですので、是非この記事を最後まで読み参考にして自分に似合ったカッコいい眉毛を手に入れてみてください。
①眉毛は顔の印象を大きく変える
ビジネスマンであれば取引先と初対面のときに眉毛でだらしない印象を与えてしまっては人として信用されない可能性がありますし、女性との恋愛でも眉毛が整っていないと不潔な男性という印象を与えてしまうこともあります。それくらい、眉毛ひとつであなたの印象は大きく変わるのです。「なんかカッコ良くなった?」「キリッとしてるね!」眉毛を整えるだけでこのように褒められている人もたくさんいますので、眉毛を整えたことのない方は、今すぐにでも眉毛を整えてみましょう。マスクが必須で常に顔の半分が隠れる時代だからこそ眉毛を含めた目元の印象が相手に与える割合は高いくなっているのです。
②「眉毛は顔の印象を大きく変える」まとめ
人と会話をしていて一度も目元を見ないという方はいないでしょう。それくらい目元は他人から見られるのです。特に、今のご時世ですとマスクをして人と会ったり会話することがほとんどだと思いますので、顔の印象は目と眉毛だけで決まってしまいます。そんな中で、眉毛が整っていなかったらどうでしょうか?きっと良い印象を受けることもなく、与えることもないはずです。
- マスクで顔が隠れる現代だからこそ眉毛を整えるメリット・デメリットはそれぞれ大きい
Ⅱ.要注意な男性の眉毛のタイプ
眉毛をまったく手入れせず、ナチュラルな状態でキレイな眉毛を保っている男性の方も中にはいます。しかし、多くの男性はそうはいきません。特に自分の顔は毎日見ているので今の眉毛が「似合っている・似合っていない」の判断が非常に難しいものです。まずは自分が要注意の眉毛タイプに当てはまっていないかの確認をしてみましょう。
①まろ眉毛
まろ眉(麻呂眉)とは、眉頭の毛が濃いけれど眉尻に向かって毛が薄い状態のことを指す眉毛です。奈良時代や平安時代の貴族の習慣として用いられていた眉毛の整え方なので「まろ眉」と呼ばれています。「おかめ納豆」のキャラクターをイメージすると分かりやすいかもしれません。さて、このまろ眉になる原因ですが遺伝的に生まれついての場合や間違った手入れをしているパターン、クセで眉尻の方だけ毛を抜いてしまい「まろ眉」になってしまうなどが考えられます。眉頭以外の毛が存在しない典型的なまろ眉の方は実はそんなに多くないのですが、「まろ眉」は顔全体のバランスが取りづらい眉毛タイプの代表的なひとつなので要注意と言えるでしょう。
②三角眉毛
三角眉毛とは、その名の通り眉毛の形が三角に見えてしまう状態のことです。特に男性の場合では
- 毛が太い
- 毛が濃い
- お手入れをしていない
の3つの条件に当てはまる方が多いため、この三角眉毛のタイプになりやすい傾向が強いのです。この三角眉毛は、一般的に不潔さやむさ苦しい印象を相手に与えやすいタイプの眉毛ですが、形を整えやすいというメリットもあります。代表的な要注意タイプの眉のひとつではありますが、改善もしやすいタイプの眉でもあると言えます。
③手入れのされていない眉毛
手入れのされていない眉毛はだらしない印象や不潔な印象を与えてしまいます。男性の眉毛はしっかりとした毛が多いので、自然な状態で放っておいてしまうと、眉毛のまわりに細々とした毛が生えていたり、毛量が多くてゴワゴワとした印象を与える可能性が高いのです。また、年齢を重ねていくと眉毛が長く伸び切ってしまう可能性が高くなるため、若いころよりも手入れをしない事で与える悪印象が強くなる傾向になってくるので要注意です。目元はよく見られますので、産毛までしっかりと処理をすることが好印象を与えるうえで大切なポイントになってきます。
④似合っていない眉毛
後ほどご紹介しますが、顔のタイプや目のタイプによって似合うとされている眉毛はさまざまです。ここでいう「似合っていない眉毛」とは手入れされていない放置された眉毛も含みますが、男性に多い「細すぎ」や「角度が急すぎる」といった「整えすぎているタイプの眉」を主に指しています。つまり「自分はしっかり眉を整えているから問題ない」ではなく、整え過ぎていている眉は、かえって不自然な印象や悪い印象を与えてしまうことになるという可能性が高いタイプと言えるのです。また、このタイプは自分で気付くのに長い時間がかかったりしてしまい、とても厄介なタイプの眉と言えるのです。
⑤「要注意な男性の眉毛のタイプ」まとめ
ここでは「①まろ眉毛②三角眉毛③手入れのされていな眉毛④似合っていない眉毛」の4つの要注意タイプを紹介いたしました。「③手入れのされていな眉毛」に関してはご自身ですぐにわかると思いますが「④似合っていない眉毛」に関しては判断が難しい部分があります。そんな時は、友人や恋人に客観的に見てもらい意見を回収してみるのも有効な手段です。
- 自分の眉毛が要注意タイプに当てはまっていないかをチェックする
- 自分の眉毛が似合っているか分からないときは友人や恋人などから客観的な意見をもらう
Ⅲ.顔のタイプ別に似合う眉毛
人間かならずしもみな、元々生えている眉毛の形が似合っているとは限りません。ここでは顔のタイプ別に似合うとされている眉毛をご紹介していきます。自分の顔のタイプと照らし合わせてみて、現在の眉毛が異なる場合は「やりすぎない範囲かつ徐々に」似合うとされている眉タイプに近づけて試してみるのも良いでしょう。
①逆三角顔
逆三角顔の男性に似合う眉毛の種類は、目尻のほうを湾曲させる『丸みを帯びた曲線の眉毛』です。逆三角顔の男性はあごのラインがシュッとしていますので、顔全体が非常にシャープな印象を与えています。ですので、柔らかい印象を与える丸みを帯びた眉毛にすると、顔全体がソフトな印象になりますのでオススメです。
②四角顔
四角顔(ベース型)の男性に似合う眉毛の種類は、目尻の延長線上あたりで角度をつける『への字型眉毛』です。四角顔(ベース型)はエラがしっかりとしていますので、眉頭を低めにしてあげて眉毛を少し長めに整えてあげると、エラが強調されにくくなります。バランスをみながら角度のつけすぎに注意をはらいながら調整すると良いでしょう。
③丸顔
丸顔の男性に似合う眉毛の種類は、眉毛のトップをカーブさせて作る『アーチ型眉毛』です。丸顔の男性は、顔全体がふっくらと見えてしまいますので眉毛をシャープなアーチ型に整えてあげることで、顔全体の雰囲気が引き締まりスッキリとした印象を与えてくれます。
④たまご顔
たまご型の男性に似合う眉毛の種類は、眉毛をアーチ状に曲げない『斜め直線の眉毛』です。たまご型の男性は、比較的スッキリとしたフェイスラインですので、そのフェイスラインをさらにシュッと引き立たせるために角度の少ない眉毛に整えてあげるといいでしょう。たまご型のお顔には比較的どんな眉毛でも似合いますので、すっきりとしたシャープさを求めないのであればお好きな眉毛にすることもオススメです。
⑤面長
面長の男性に似合う眉毛の種類は、目と並行に眉毛を整える『太めの並行眉毛』です。面長の男性は、縦長の印象を与えやすいので眉毛に上下の幅を持たせてしまうとさらに面長に見えてしまうことがあります。ですので、眉毛に高さを持たせないように目と並行に整えてあげることで顔全体のバランスを取ることが可能です。
⑥「顔のタイプ別に似合う眉毛」まとめ
ここでは顔のタイプ別=輪郭別に似合うとされる眉毛を紹介しました。顔の輪郭以外にも目・鼻・口など人に印象を与える大きなパーツが存在しておりその種類は十人十色。ですので、上述したようにいきなりガッツリとタイプに合う眉を取り入れるのではなく、バランスを見ながら徐々に行っていくのがいいチャレンジ方法と言えるでしょう。
- 逆三角形型の輪郭は「丸みを帯びた曲線の眉毛」
- 四角型(ベース型)の輪郭は「への字型眉毛」
- 丸型の輪郭は「アーチ型眉毛」
- たまご型の輪郭は「斜め直線の眉毛」
- 面長型の輪郭は「太めの並行眉毛」
Ⅳ.目のタイプ別に似合う眉毛
顔のタイプによって眉毛の似合う似合わないはありますが、目のタイプによっても眉毛の似合う似合わないがあります。ここでは目の特徴別に似合うとされている眉毛のタイプを「一重・二重・たれ目・つり目」の4つに大きく分けてご紹介をしていきますので、是非参考にしてみてください。
①一重
一重まぶたの男性に似合う眉毛の種類は、『毛が薄くて目との距離が近い眉毛』です。一重まぶたの男性は目がキリッとしていてクールな印象がある一方で、目が小さく見えてしまい目力がない印象を与えてしまうこともあります。 そこで、しっかりとした濃い眉毛に整えて、さらに眉毛と目の幅をできるだけ狭くするようにすると、顔の印象が目に集まるので、目力のある印象を与えることが可能です。
②二重
二重まぶたの男性に似合う眉毛の種類は、『ナチュラルで毛の薄い眉毛』です。二重まぶたの男性はもともとの目力が強く、顔の印象が目に集まりやすいのでナチュラルな眉毛にすることで過度な主張をすることがなくなります。ただ、薄くて細い眉毛は違和感を与えてしまう可能性がありますので、眉毛を細くしたい場合は太めの眉毛に整えてあげるといいでしょう。
③たれ目
たれ目の男性に似合う眉毛の種類は、『平行な眉毛』です。たれ目の男性は、どちらかというと「かわいい」や「優しそう」という印象を持たれることが多いですよね。決して悪い印象ではありませんが、オトコとしてはカッコよくみられたい時もあるのが本音だと思います。そんな男性は、眉毛を平行に整えてキリッとした印象を顔に加えてみましょう。
④つり目
つり目の男性に似合う眉毛の種類は、眉毛のトップをカーブさせて作る『アーチ型眉毛』です。つり目の男性は、どちらかというと「怒っている」や「怖い」という印象を持たれることが多いですよね。そこで眉毛のトップに角度をつけたアーチ状に整えてあげることで、柔らかい印象を加えることができ、もともとのつり目の印象を緩和してくれます。
⑤「目のタイプ別に似合う眉毛」まとめ
ここまで男性の顔と目のタイプ別に似合う眉毛の紹介をしましたが「顔のタイプと目のタイプで似合う眉毛が違う」という方もいるでしょう。そんな方は、気になる顔の部分に合わせた眉毛の整え方がオススメです。例えば「丸顔でつり目の男性」が、丸顔よりもつり目の方を気にしているのであれば、つり目をカバーするため『アーチ型眉毛』に近づけてみましょう。顔の気になる部分を眉毛だけでカバーするのは難しいので、気になる部分をカバーできるような眉毛を優先して選ぶと失敗が少なくなるでしょう。
- 一重タイプは「毛が薄くて目との距離が近い眉毛」
- 二重タイプは「ナチュラルで毛の薄い眉毛」
- たれ目タイプは「平行な眉毛」
- つり目タイプは「アーチ型眉毛」
Ⅴ.失敗しない眉毛の形の整え方
眉毛は一度剃ってしまうとなかなか生えてきません。もし失敗してしまったら取り返しがつきませんので、初めて眉毛をお手入れする方でも失敗しない正しいお手入れ方法をご紹介していきます。また正しい眉毛のお手入れの前に「黄金比」と呼ばれるキレイに見える眉毛の比率についても解説いたしますので是非一緒にチェックしてみてくださいね。
- 眉毛の「黄金比」とは?
- 手順①:眉毛の流れを眉用コームで整える
- 手順②:作りたい眉をアイブロウペンシルで書く
- 手順③:不要な部分を眉用ハサミでカット
- 手順④:眉用コームと眉用ハサミで長さ調整
- 手順⑤:眉毛の毛量を調整
- 手順⑥:眉用シェーバー・カミソリで残った毛を剃る
- 「失敗しない眉毛の形の整え方」まとめ
①眉毛の「黄金比」とは?
実は、眉毛には『黄金比』と呼ばれるキレイに見える眉毛の比率が存在します。その黄金比は「眉頭(眉毛の内側)〜眉山(眉毛のトップ)」までを『2』、「眉山〜眉尻(眉毛の外側)」までを『1』として、2:1の割合を取ることを指します。黄金比通りに整えたからといって、その眉毛が似合っているとは限りません。中には眉毛の黄金比が似合わないという男性もいるでしょう。しかし、先ほどご紹介した顔と目のタイプ別の似合う眉毛を、この黄金比をベースにしてそれぞれの顔に合わせて調整していくことで「失敗する可能性を下げて理想の眉毛に近づける」ことの役に立つはずですので是非取り入れてみてください。
手順①:眉毛の流れを眉用コームで整える
それでは眉毛の整え方について解説をしていきましょう、まずは土台作りからです。しっかりと眉毛をコームでとかさないと、毛の流れや長さがバラバラの状態ですので、そのままお手入れを始めてしてしまうと完成した眉毛の長さがバラバラだったり、上手に整えられないこともあります。しっかりと眉毛を整えた状態でお手入れをしましょう。
手順②:作りたい眉をアイブロウペンシルで書く
眉毛をしっかりと整えたら、作りたい眉毛の形をアイブロウペンシルで下書きしましょう。下書きのときに両方の眉毛のバランスをしっかりと調整することで、バランスを取るためについつい剃りすぎてしまったという失敗を防ぐことができます。眉毛の形を決める大切な工程ですので、納得いくまで何度も書き直しすることがオススメです。
手順③:不要な部分を眉用ハサミでカット
作りたい眉毛の形が決まったら、書いた線からはみ出ている眉毛をハサミとシェーバー・カミソリを使用してカットしていきます。最終仕上げのときに残った眉毛についてはしっかりと処理していきますので、この時は完ぺきに処理していなくても大丈夫ですよ。
手順④:眉用コームと眉用ハサミで長さ調整
理想の眉毛の形になったら、眉毛の長さをコームとハサミで調整していきます。長さをいきなり短くしてしまうと、眉毛が薄く見えてしまうこともありますので、バランスを見ながら少しづつカットしていくことがオススメです。
手順⑤:眉毛の毛量を調整
眉毛の長さを短くすると自然と薄く見えてきますが、それでも眉毛の濃さが気になるという方は毛量を調整していきましょう。コームで眉毛の長さをとってその上からハサミを縦に入れて毛量を落としていく方法がオススメです。
手順⑥:眉用シェーバー・カミソリで残った毛を剃る
最終仕上げとして、眉用シェーバー・眉用カミソリ、毛抜きなどを使用して眉の周りに残った小さな毛を処理していきます。ムダ毛を完全に処理できたら、眉のお手入れの完成です。
⑦「失敗しない眉毛の形の整え方」まとめ
ここでは眉毛の黄金比と具体的な整え方について紹介してきましたが、聞いたことの無いアイテムが出てきて、内容をしっかりと理解できなかった男性も多いのではないでしょうか。次に眉毛を整える際のおススメのアイテムをまとめて一気に紹介しますのでそちらを参考にしてみてくださいね。
- 眉毛の黄金比「眉頭~眉山(2):眉山~眉尻(1)」2:1をベースにすると成功しやすい
- 眉毛を整えるアイテムで不足しているものは揃えた方が成功しやすい
Ⅵ.眉毛を整える必須アイテム
先ほどご紹介した眉毛を自分で整えるの方法にイメージが持てなかった男性や難しいイメージを持たれた男性の方も多いのではないでしょうか。それらはこれから紹介する「眉毛を整える必須アイテム」をしっかりと揃えるだけで、失敗せず簡単に眉毛を整えることができるのです。それぞれのアイテムについて役割をご紹介いたします。
- 必須アイテム①:「コーム」
- 必須アイテム②:「毛抜き」
- 必須アイテム③:「眉用ハサミ」
- 必須アイテム④:「眉用シェーバー」
- 必須アイテム⑤:「眉用カミソリ」
- 必須アイテム⑥:「アイブロウペンシル」
- ⑦おススメのアイテム
- ⑧「眉毛を整える必須アイテム」まとめ
必須アイテム①:「コーム」
コームは眉毛をとかして毛の流れを整えるときに使うアイテムです。眉毛を整えるだけですので、高価なコームを買う必要はありません。 100均でも販売していますし、ネットで注文しても数百円のものがほとんどですのでそのあたりの価格帯で売れ筋の商品を購入しておけば間違いないでしょう。
必須アイテム②:「毛抜き」
毛抜きはハサミやカミソリで眉毛を整えた後に、どうしても残ってしまう不要な眉毛を処理する時に使用するアイテムです。ただ、毛抜きを使用して眉毛を処理することはお肌へ大きなダメージを与えてしまう可能性が高く、炎症を起こしてしまったり、毛穴にダメージを与えてしまいます。また、毛抜きを使用した部分から新たな眉毛が生えてこなくなってしまう場合もありますので、使用する場合はホットタオルなどでしっかりと毛穴を開いた状態に事前準備をしておくことや、眉毛が生えてこなくなっても困らない部分にのみ使用するなど、慎重にお手入れをすることを心掛けるようにしましょう。
必須アイテム③:「眉用ハサミ」
眉用ハサミは眉毛の形を整えたり長さを調整するときに使用する、まゆげのお手入れのメインアイテムとなります。眉用ハサミは通常のハサミと比べると小さいことはもちろん、刃先がカーブしているのが特徴となっています。刃先のカーブしている外側部分と肌が付くように使用すると、誤って肌を傷つけてしまうことを防いでくれるのです。眉用でない小さなハサミの中には、刃先がカーブしていないものも多くありますが、目の周りを傷つけてしまっては大変ですので、かならず眉用ハサミを使用して整えるようにしましょう。
必須アイテム④:「眉用シェーバー」
眉用シェーバーは、眉毛の周りのムダ毛や産毛を広範囲に処理する時に使用するアイテムです。シェーバーには「ヒゲ用シェーバー」など、数多くの種類がありますが、眉用シェーバーやフェイス用シェーバーを使用するようにしてくださ。というのも、眉の周りの皮膚は非常に薄いため、少しの傷で出血してしまったり炎症を起こしてしまうからです。目の周りの皮膚を傷つけてしまうと、目立つだけではなく元通りの見た目になるまでに時間がかかってしまいますので、ここもしっかりと意識して眉毛を整えるようにしていきましょう。
必須アイテム⑤:「眉用カミソリ」
眉用カミソリも、眉用シェーバーと同様にムダ毛や産毛を広範囲に処理する時に使用するアイテムです。ただ、眉用カミソリはカミソリの使用に慣れていない方であれば深剃りをしすぎてしまったり、横すべりしてしまい皮膚をざっくり切ってしまうことにも繋がってしまいますので、眉用カミソリの中でもセーフティーガードが付いているものや、持ち手が滑らないものを選ぶのがオススメです。
必須アイテム⑥:「アイブロウ」
アイブロウは眉毛のお手入れが終わった後の仕上げとして、部分的に眉毛を書き足したり毛量の薄い部分に書き足すことができるアイテムです。ここだけ聞くと「え、自分男なんだけど…」と思われる方も多いでしょうが、近年はアイブロウを使用する男性がとても増えています。その証拠に大手化粧品メーカーも『男性用アイブロウ』といったメンズ向けの美容アイテムを販売しているほどです。また、女性用のアイブロウを使用するのも良いですが、毛質がしっかりとしていたり、太い眉毛の場合に違和感を感じさせてしまうこともありますので、男性用のアイブロウを使用することが無難です。
⑦おススメのアイテム
さて、①~⑥までにメンズの眉毛のお手入れに必須なアイテムを小部tにご紹介していきましたが「種類が多くて揃えるのが面倒…」と感じた男性も多いのではないでしょうか?そんな方にオススメな商品が、Amazonや楽天市場でも販売されている『【表参道メンズ美容師監修】 眉毛セット』です。こちらの商品には、メンズの眉毛のお手入れに必要な基本的なアイテムがセットになっています。内容は
- 眉用ハサミ
- 毛量調整用クシ付きハサミ
- 眉用カミソリ
- 毛抜き
- 眉用コーム
です。これだけ揃っていれば眉毛のお手入れに困ることはありませんが、カミソリを使用するのが怖いという方は、別途で眉用シェーバーを購入するといいでしょう。オススメの眉用シェーバーはPanasonicから発売されている『フェイスシェーバー』です。こちらのフェイスシェーバーは、眉カバーが付いており2枚刃で剃ることができますので、安全に眉毛のお手入れを行うことができます。是非こちらおススメのアイテムも併せて参考にしてみてくださいね。
⑧「眉毛を整える必須アイテム」まとめ
ここでは眉毛を整える為の必須アイテムとして大きく6点を紹介いたしました。先述の通り1点1点購入するのが大変で手間に感じてしまう、という方であればセット販売している商品でも全く問題ありません。反対に一つ一つこだわったアイテムを揃えてから手入れをしていきたい、という方はそれぞれ個別で購入すると良いでしょう。楽しんでアイテムを揃えてくださいね。
- 眉を整える為の必須アイテムは数が多いため、セット販売の商品を選ぶとラク
- 男性用アイブロウが発売されているように、アイブロウするメンズが増えてきている
Ⅶ.おススメは眉毛サロンなどでの眉カット
さて、最後に眉毛サロンなどの眉カットサービスを行ってくれるお店の内容を解説して終わりたいと思います。ここまでメンズの眉毛に関する様々情報をお伝えしてきましたが最終的なおススメは、やはり店舗で自分以外の第三者の方に顔の形などを客観的に見てもらい似合う眉毛にしてもらうことでしょう。
①美容院で眉カットしてもらう
刃物を使用した眉カットは美容師免許・理容師免許を持っていないと施術できませんので、普段しているようなお手入れの方法をしてもらいたいのでれば、美容院で眉カットしてもらうのが一般的です。美容師さんにお願いすることで、髪の毛や顔の形などを考慮してカットしてくれるので安心して任せることができます。カットをメインに行っている美容師さんでも、数百人、数千人のカットを行ってきていますので、眉毛に関しても知識も私たちよりは遥かにあるのは当然です。ただ、より本格的に眉毛を整えたい方は、「アイリスト」や「アイブロウリスト」が在籍している美容院を選ぶと良いでしょう。女性がメインの施術にはなってしまいますが、男性でも施術を受けられる美容院はありますので、お近くの美容院にある場合はお願いしてみることもオススメです。
②眉毛専門サロンで眉毛を整える
メンズの脱毛が一般的になってきたように、メンズの眉毛専門サロンで眉毛を整えることが一般的になりつつあります。眉毛専門サロンでは、眉毛の「デザイン」やワックスや毛抜きを使用した「脱毛」、さらには眉毛の量を増やす「眉毛エクステ」など、さまざまなサービスを受けることが可能です。また、美容院の場合はどちらかといえばナチュラルな雰囲気に仕上げてくれますが、眉毛専門サロンでは、しっかりとデザインされた整えるだけではできないような眉毛を作ることができます。眉毛専門サロンは美容師免許を持っているかたも多く、そうでない方の場合は刃物は使用することができませんが、それでも十分に眉毛を整えることができるのです。なにより眉を専門にしている事や、お客様ひとりひとりの顔の骨格や筋肉を見て似合う眉毛にしてくれる部分の効果は非常に大きいものがあるでしょう。
③「おススメは眉毛サロンなどでの眉カット」まとめ
冒頭でも紹介したように「似合っていない眉」や「整え過ぎている眉」は不自然な印象やネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。また、そのような眉毛であっても自分では気づきにくいという最大の難点があります。これらを一気に解決してくれるのはやはり第三者にカットしてもらうことでしょう。メンズ専門の眉毛サロンでも金額的に数千円で受けられるところが多いので是非一度試してみてくださいね。
- 最終的には第三者目線でカットしてもらうのが一番高い効果が見込める
- メンズ専門の眉毛サロンでも数千円でカットしてもらえるのでおススメ
Ⅷ.「男性でも眉毛を整えるべき?!顔や目のタイプ別で似合う眉毛や整え方を徹底解説◎」総まとめ
このページでは、顔や目のタイプにあった眉毛の種類や整え方など、男性の眉毛のお手入れに関する情報を幅広くご紹介してきました。ポイントをまとめると下記のようになります。「マスク時代だからこそ眉毛を整えるのは必須」「自分お顔のタイプにあった似合う眉毛にする」「眉毛専用のお手入れグッズを使用する」「アイブロウなどのメンズメイクをする人も増えている」「最終的には眉毛サロンなどのお店に行くのが良い」です。
- マスクで顔が隠れる現代だからこそ眉毛を整えるメリット・デメリットはそれぞれ大きい
- 自分の眉毛が要注意タイプに当てはまっていないかチェックする
- 自分の眉毛が似合っているか分からないときは友人や恋人などから客観的な意見をもらう
- 一重タイプは「毛が薄くて目との距離が近い眉毛」・二重タイプは「ナチュラルで毛の薄い眉毛」
- たれ目タイプは「平行な眉毛」・つり目タイプは「アーチ型眉毛」
- 眉を整える為の必須アイテムは数が多いため、セット販売の商品を選ぶとラク
- アイブロウなどのメンズメイクをする男性も増えてきている
- 眉毛サロンなど、第三者にカットしてもらうのが一番高い効果が見込める
- メンズ専門の眉毛サロンでも数千円でカットしてもらえるのでおススメ
この記事を読んでいただいた男性の中には、眉毛を整えたことのない男性もいると思いますが、実際に眉毛を整えるだけでも顔の印象は大きく変わります。眉毛を整えるのが難しいと考えている方でも、男性に向けたアイテムもたくさん登場していますし、メンズ専門の眉毛サロンなども年々増えています。この記事を最後まで読んでいただき眉毛が与える印象の大きさをご理解いただけたと男性の方は、是非これをキッカケに眉毛を整えることにチャレンジしてみてくださいね。
Ⅸ.【おまけ】アイブロウを使った綺麗な眉毛の書き方◎
さて、いったん本編は終了となりましたが、近年アイブロウなどメンズメイクをする男性が増えてきていることもあり、簡単にですが綺麗な眉毛を掛けるおススメのアイブロウをご紹介させていただきます。メンズメイクと聞くと強い抵抗を覚える方も多いと思いますが、自然で見た目が向上するのであれば全く問題ありません。大切なのは行き過ぎて不自然・違和感を与えない事です。自宅で試してみて、違和感なく「イケる」と思うところまで自然に仕上げられる様になった暁には、是非その姿で外出をするという新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
①ペンシルタイプの特徴・書き方
ペンシルタイプのアイブロウは、書き足したい部分をなぞるだけで簡単に眉毛を書くことができますので、初めての方にもオススメです。発色もいいので、目元をキリッと仕上げることもできますし、ラインを指やブラシでぼかすことでより柔らかい印象の眉毛に仕上げることもできます。ペンシルタイプのアイブロウのオススメ商品は『TEX MEX(テックスメックス) メンズ用 アイブロウペンシル』です。リップクリームのように回すと芯が出てくるタイプで、汗や水に強い「ウォータープルーフ仕様」を採用していますのでメイクが落ちる心配も必要ありません。
②パウダータイプの特徴・書き方
パウダータイプのアイブロウは、ペンシルタイプとは反対にふんわりとしたナチュラルな眉毛を書くことに適しています。ぼんやりと色が付きますので、眉毛の濃い方にオススメの書き方です。また、パウダータイプは一般的に複数の色のパレットで作られていますので、自分にあった色の眉毛を書き足すことができます。パウダータイプのアイブロウでオススメの商品は『FIVEISM×THREE(ファイブイズム×スリー) アイブロウスティック』です。化粧に慣れていない男性でも使いやすいペンシル型のパウダータイプとなってます。また、メンズ用としては珍しい5種類のカラーバリエーションを展開していますので、ピッタリのカラーが見つかりやすいのも特徴です。
③マスカラタイプの特徴・書き方
マスカラタイプのアイブロウは、ツヤ感とボリュームを出したい時に適しているアイテムです。眉毛を一本ずつコーティングしていきますので、立体感のある眉毛ができるだけでなく、汗や皮脂でも落ちにくい眉毛を作ることができます。また、非常に発色に優れていますので、脱色した眉毛のように仕上げたい方や、髪色の明るい方にもオススメです。マスカラタイプのアイブロウでオススメの商品は『KATE(ケイト) 3Dアイブロウカラー』です。皮脂や汗にも強く、簡単に眉毛の色も変えることのできる特徴があるだけでなく、1本500円〜1000円ほどで購入できるコスパの良さも兼ね備えています。
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